かしましコミュニケーション

戻る

グラフィック 4点
音楽 4点
ストーリー 3点
システム性 3点
持続性 0点
やり込み度 1点


ソフト紹介
ソフト名:かしましコミュニケーション
プラットフォーム:PC
プレイ人数:1人
ジャンル:ADV
対象年齢:18禁
製作:AXL


いや。あんま詳しいことは書きませんが、AXLさんも凄いことやってくれますねwww


前作「Like a Butler」からジャスト1年で出された新作が今作。
まあAXLの画風は全く変わらないので、今作もグラフィックは4点にしておきました。
と言っても、画質自体はどうやら上がったようです。
音楽としては・・・。
「Like a Butler」よりは幾分か劣るかな・・・。
なんか、前作に比べてBGMの使い回しが気になったような・・・?
OP「ほらね」は前作と同じ茶太。
こちらは前作OP「グルッポ」よりも個人的には好きです。
ED群は前作とはアーティストの面々が変わりました。
前作と同じく、ヒロイン別にエンディングテーマが存在します。
まあ、今作のほうがEDの質が落ちた気がします。
気のせいかもしれんが。
次はストーリーですが、前作までのバッドエンドの残酷エンドが無くなりました。
でも、これは結構悪い風に無くなったような。
前作で3エンド分岐だったストーリーは2エンドに減少。
さらに、このストーリーの中で中心人物とも言える、エスト、円の2ルートは二つ目のエンドが、
エストルートがエスト&ウルザ従姉妹エンド、円ルートが円&エストの姉妹エンドのまさかの3P仕様。
これは流石にたまげたwww
純、榛名ルートではノーマルエンドに分岐です。
エストルート、純ルートは非常に選択肢がわかりやすく、簡単に攻略できるはず。
ただ、円ルートは少しわかりにくい。
ストーリー全体としては、AXLらしく、なぜか問題が簡単に片付いてしまう不思議仕様。
後は、共通ルートが妙に長い。
これはどの作でも変わらないようです。
まあ、共通ルート普通に面白いからいいけど。
なぜか知らんが今作はベタな展開が続き、前作よりさらに先の展開が読みやすい所が難点か。
結局のところ、円ルートが一番内容が濃かったような・・・?
前作からの微妙な流用も見られました。恐らく、世界観が同じということなのだろう・・・。
後一点挙げておくなら、今回は男キャラの活躍が目覚ましかったことかw
幸太とか良いキャラ出してたと思います。
ちなみにこれは余談ですが、前作「Like a Butler」では内部ファイルを見ることで、簡単に攻略も
先の展開を知ることも、ましてや全ての内容を知る事もできたのですが、今作は内部ファイルにプロテクト
がかかっており、ストーリーの先読みができませんでした。
(おかげで、円トゥルーエンド攻略するのに時間かかった・・・)
余計な事しやがったな、AXL!(笑)
システムはショートカットキーの充実や、操作性の良さから3点を付けました。
後、今作から画面もワイド画面に進化。
前作の機能に比べればかなり充実しています。
ついでに、既読の共通ルートをガンガンスキップできる、シーンスキップシステムは今作も健在。
相も変わらず便利です。
まあ、シーンスキップしまくったから、すごいスピードで攻略したわけだが・・・。
どうでもいいけど、このゲームレビューってシステム性の点数妙に採点厳しいよな・・・?
持続性は0です。
先に紹介したシーンスキップシステムのおかげでプレイ時間が大幅に短縮されますし、前作に比べたら
シナリオの質が落ちてます。これは確実に言えてますね。
よって、持続性は全く無しと判断しました。
やりこみ度はエンディング分岐によるHシーンのCG回収ぐらいしか無いので、1点にしておきました。





2010/03/14編集
2010/03/27加筆