77〜And, two stars meet again〜

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グラフィック 4点
音楽 3点
ストーリー 3点
システム性 3点
持続性 1点
やり込み度 4点


ソフト紹介
ソフト名:77〜And, two stars meet again〜
プラットフォーム:PC
プレイ人数:1人
ジャンル:主人公争奪ドタバタ学園ADV
対象年齢:18禁
製作:Whirl Poor


Whirl Poorのゲームって全作品世界観を共通にしてるんですね・・・。
シリーズとしては第4弾の最新作です。


グラフィックは大勢のヒロインを要するせいか、どれも良かったです。
ちょっとSDグラフィックが多いのが気になるので4点に。
そして音楽ですが、個人的にはあまり榊原ゆいが好きではないんですが、OPはまあまあだったかと。
七夕を良くイメージされた歌詞でした。
EDはED2は良かったが、ED1は微妙。
ストーリーは、これまた長編と短編が極端に分かれた構成です。
各塔の織姫候補+くぅルートは長編。
その他の星の巫女ルートが短編。
ぶっちゃけた話、織姫3人衆のストーリーはそれほど面白くなかった・・・。
個人的には伏線回収的なストーリー扱いです。
瑠々ルートは若干面白かったですが。
星の巫女ルートは短編でしたが、恋愛要素はこっちの方が大きく、シリアスさがほとんど無い分、
こっちの方が個人的には好きでした。
常葉姉妹とステラのルートが結構おもしろかったです。
凛ルートも悪くはなかったと思います
最後に残ったくぅルートはちょっと別格。
隠しルート(?)だけあって、シリアスさを微妙に含みながらも各方面カバーの効いた。バランスの
良いストーリーだと感じました。
最後の方も結構良かったし。
全体的に見れば、ナツユメナギサよりは話は良いけど、ちょっとふにゃってる感じですかね・・・?
(意味不明)
システムは結構細かい設定が効いて便利だったので3点を付けました。
セーブスロットも多いし、一番評価できたのが、続きから始めるのメニューです。
かなり手間が省けました。これは便利です。
持続性はほとんどなしです。話が濃くないので、あんま見直すストーリーが無いためです。
やり込み度は4点。
ヒロインが10人もいるし、星の巫女は微妙に攻略が難しく、77Libralyをフルコンプするには
全ストーリをクリアしないといけないため、やり込み度は高いと判断しました。
ちなみに、_summer##!!(PS2版)の様に、全員攻略後にトップの背景が変わります。
ナツユメナギサと同日発売でしたが、こっちの方が断然よかった気がする・・・。





2009/10/02編集
2009/10/24加筆