日本 ― 韓国(決勝)
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日本 |
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韓国 |
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1 |
勝 |
ダルビッシュ(日) |
負 |
林昌勇(ヤ) |
S |
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本塁打 |
秋信守 @2号 |
日本国民が待ちに待った(?)日韓決戦の最終戦。
日本の先発・岩隈と韓国の先発・奉重根が激突した。
岩隈は2試合投げ1失点と好投していて、奉重根は同じく2試合投げ1失点。
奉重根に関して言えば、前回岩隈と投げ合って勝っている上に、今大会では日本に2勝。
その超難敵・奉重根を日本は初回から粘りのバッティングでじわじわと投球数を積み重ねさせ、3回
の1点止まりだったものの、5回という比較的早いイニングで奉重根をマウンドから引きずり下ろす。
対して、岩隈は3回までパーフェクトピッチング。5回に韓国唯一のメジャーリーガーで韓国のヒーロー
秋信守に本塁打、8回の李大浩の犠飛で2失点するが、7回2/3イニング98球、4安打2失点と決勝
戦とは思えない堂々とした圧巻の投球で後続に託す。
日本は7回、8回と連続で得点し、9回の裏ダルビッシュが登板し、その時点で3−2。
2死まで追い込み、勝ったかと思われた。しかし、簡単に勝たせてくれないのが韓国。李机浩のレフト
前の適時打で同点に追い付かれてしまう。
そしてそのまま試合は延長へ。
嫌な流れが流れ出したが、内川、岩村のヒットでチャンスを広げ、2死2、3塁。
打席はイチロー。カウント2−2。8球目をヤクルトの守護神・林昌勇の甘く入ったチェンジアップ
をセンター前にはじき返し、5−3と勝ち越し。これが決勝点となった。
今日は、内川・イチローなどここのところ調子の出ていなかった選手が大活躍。特に、内川の5回の
二塁打阻止や、7回のイチローのセーフティバントは素晴らしかった。
最後はダルビッシュが韓国の2番・鄭根宇を空振り三振に切り、日本がついに優勝。
日本はついに連覇を達成。世界にその強さを見せつけた。
おめでとう!そしてありがとう!侍ジャパン!
本音を言うと、球児出てほしかったな・・・。