アメリカ ― 日本(準決勝)



米国
日本 × 10


松坂(レ)
オズワルト
 
本塁打 ロバーツ @1号





準決勝の相手は野球大国アメリカ。前回では藤川が打たれて負けている。
今日負ければ、決勝ラウンド敗退となる試合で先発は日本のエース・松坂。
元々スロースターターな彼だが、先頭打者ロバーツに先頭打者本塁打を浴びてしまう。その後も、微
妙な判定に苦しみ、2回に城島の犠飛で同点に追いついたものの、状態を立て直せないまま4回2/3を
98球で降板。3回にも1点を奪われ苦しい状況になったかと思われた。
しかし、日本打線が4回に突如爆発。
稲葉、小笠原の連打を契機に、一気に5得点。今日初スタメンの川崎も適時打を打つ。
リリーフ陣は松坂→杉内→田中→馬原→ダルビッシュとつないだ。
8回に馬原がつかまって2失点するが、再び沈黙状態に入っていた日本打線が目覚め、3点奪い返す。
最後はダルビッシュがアメリカのA・ダンを見逃し三振に切って勝利。
これにより、アメリカを破り決勝進出。決勝戦は最多対戦数5回と言われた韓国と5度目の死闘を
展開することになる。
前日に韓国は強敵ベネズエラを全く寄せ付けず、大勝で決勝に進出。
世界の野球は日韓が2強と言っても過言ではないだろう。ぜひ、日本に頑張ってもらいたい。
明日の先発は日本が楽天のエース・岩隈、韓国が今まで2敗している奉重根が予想されている。